- 針をつかわずに縫える手づくりシリーズ第一弾手づくり抗菌布マスク『テアミル』を12/18(金)より発売
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お知らせ
2021/03/03 14:06
こんにちは
テアミルの開発者/衣装デザイナーの古芝です。
3月3日は桃の節句ですね。
私と一緒にテアミルを開発した娘も、今年から中学生になります。
娘が初節句の時は、自分で座れないくらいの赤ちゃんでお風呂の赤ちゃんイスに座らせて着物で隠して(笑)撮影したのでした。
当時は、現在のように毎日マスクをつける日常が来るとは全く想像していなかったですね。
懐かしい思い出を辿ったところで、
今回はテアミルの誕生秘話をお話ししたいと思います。
私の子供が通う小学校では、コロナ以前から給食のときにマスクをつける習慣がありました。
衣装デザイナーという仕事の割に、子供のマスクは市販の布マスクを使用。
これがどうも洗濯で縮んでしまい、毎日使うとゴムも伸び伸びになってしまう。
それでも、この時はあまり気に留めていませんでした。
そんな中、コロナが流行しフェイスガードが学校から配られ、感染防止対策はバッチリと思っていましたが、
肝心のマスクは以前から感じていた伸び伸びゴムのせいで、ずれてすぐに鼻が出てしまいます。
時期的に鼻も隠れるマスクがベスト。
不織布のマスクも入手困難になり、子供たちのために一念発起!
伸びない、それでいて毎日ガンガン洗濯機で洗っても変形しない、
吸汗速乾性の高いポリエステル素材のマスクを手づくりしていました。
が、自粛生活をしていたある日のこと。
「お母さん、私もマスク作りたい!」と子供たちにせがまれ、一緒に作ることにしたのです。
が、やっぱり子供には難しい!!
「こんなのあったらいいな」を形にする。がモットーの私。
私の中の創作意欲が疼く!!
ないのであれば、創り出せば良い。考えてみよう!!
子供たちが安全に楽しめ、洗濯できて、耳が痛くない、自分だけのオリジナルマスクを簡単に作れないかな???
と理想の手づくりマスクを考え始めたのです。
つづく・・・